PARTS

ミニッツ オイルダンパー等を検証する。(重量編)

いよいよミニッツをチューニングしていきますが、正直初心者にはどのパーツを付けていいのか良く分かりません。しかもパーツ自体売っているのかも良く分かりません。パーツについて自分なりに2カ月位勉強してようやく分かってきました。絶版になっているパーツも意地で揃えましたので、検証しながらミニッツに取り付けていこうと思います。

まずはリヤダンパーを検証していきます。

ノーマルダンパーからオイルダンパーにインナーチューブピッチングダンパーなど6種類を揃えました。こんな小さい部品で本当に走りが変わるのでしょうか?皆さんのブログ等色々見させてもらいましたが実車で遊んでいた私にはミニッツのチューニングについて理解に苦しむ所も多々ありますね。

言っていても何も始まらないので早速検証していきます。

 

重量は何g❓

今回使う量りは0.01gまで計測出来るこちらを使います。多少の誤差はあると思いますが、全てこれで量るので差は分かりますよね。ちなみにダンパーにはオイルとダイヤフラムは入れないで計測します。

ですが、ダンパーにボールが付いていない物もありますので、付いていない物は0.1g増量させます。

それでは計測していきましょう!

 

まずはノーマルダンパーを調べます。

1.24gでした。これにはボールが2個付いていないので0.2g増量させて1.44gとしました。

これはMR-03EVOの緑モーター仕様に標準で付いていたノーマルダンパーです。結構スムーズにダンパーが伸び縮みするので、シャフトにキングピンオイルなどを塗ったらダンパーセッティングが出来そうですね。

 

次に京商ブランドMZW432を調べます。

1.29gでした。ノーマルよりも0.15g軽いですね!

このオイルダンパーは触ってみると動きが結構スムーズでした。セッティング次第ではこれでも結構いい所狙えるのでは?と今後の実走行で検証してみますね。

 

続いて今は絶版になってしまいました京商ブランドMZW207を調べます。

1.18gと見た目より全然軽かったです。

ノーマルよりも0.26g軽くMZW432よりも0.11g軽かったです。今でも結構使われているオイルダンパーの理由が少し分かりました。しかしこのダンパーを手に入れるの苦労しましたよ、、

 

続いてはR246製のロールダンパー/オイルダンパーセットのダンパーを調べます。

1.72gと結構重量がありましたね。

数字で見るとあれですが、1g以下の争いをしているので正直重量で走りが本当に変わるのかは今の所分かりません。ノーマルよりも0.28g重くてMZ432よりも0.43g重くMZ207より0.54g重い結果が出ました。

 

次に今一番最新式のオイルダンパー R246製V2アルミオイルダンパーを調べます。

1.41gと一昔前のモデルよりも0.31gの軽量化に成功していますね!

ノーマルよりも0.03g軽く、MZ432よりも0.12g重くMZ207よりも0.23g重い事が分かりました。今は重さを比べているだけですがストローク量や注入出来るオイルの量なども検証していきますので全てのデーターを見てからダンパーの良し悪しを判断してみようと思います。

 

最後に番外編で京商ブランドMZW443インナーチューブピッチングダンパーも調べます。

1.3gと健闘しました。

このダンパーはオイルを使わずグリスの粘度で減衰力を変える物になります。このダンパーの方が初心者には組みやすくセッティングもしやすいのでは?と今は思っていますが検証していませんのでどうなることやら…

 

検証結果❕

重量が軽い順に

1位は1.18gでMZ207(絶版で今は販売していません)

2位は1.29gでMZ432(発売中)

3位は1.3gでMZW443のピッチングダンパー(発売中)

4位は1.41gでR246 V2アルミオイルダンパー(発売中)

5位は1.44gでノーマルダンパー

最下位は1.72gのR246製のロールダンパー/オイルダンパーセット

のオイルダンパー(在庫限りの入手困難品)でした。

これは重さだけの順位ですのでご注意ください!

 

まだまだ色々ダンパーについて検証していますが、話が長くなりますので次回のブログで違う部分の検証結果をお知らせしますね。

 

続く

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