MINI-Z DIARY

京商ミニッツに取り付けるビスを考える。

MINI-Z MR-03EVOのレース車両を作るにあたりシャーシの分解作業を始めました。まだ私にはレース車両のノウハウが全くありませんのでオプションパーツを素直に組み付けて各所動きを良くする作業を行い、シャーシの重量バランスを出来るだけ50対50に近づけて組み付け、サーキットで走らせながら調整していこうと思います。

過去のブログでノーマル箱出し車両の車重を測っておきましたので、それを利用しながら組み上げていきます。

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まず最初にやらなければいけない作業は、パーツをシャーシに取り付けるビスをどんな物にしていくか検討しなくては何回も分解する無駄な作業をやらなければいけないので最初に検証していきます。

ノーマルの鉄ビス六角ビス それとチタンビスの3種類を今回使い分けていきます。

 

それでは、これらの重量を測っていきますね。

0.01gまで測定出来る量りで2mm×4mmの皿ビス2mm×5mmと6mmと8mmのバインドビスの重量を見ていきます。 ちなみにバインドビスと言う物は通常のナベ頭ビスよりも頭部分の高さが薄いビスなんですよ。だから適当なビスをミニッツに使わない方が無難だと思います、、それと全てのビスはタッピングビスになっています。タッピングビスとはビスがネジ山を作っていくビスなので変なビスを買わないように❕

 

まずは2mm×4mm皿ビスから見ていきます。

鉄ビスは0.11g 六角ビスも0.11g チタンビスは0.06gでした。

六角ビスと鉄ビスが同じ重量だとは思いませんでした。てっきり六角ビスはメッキ加工されているので重いかと予想していましたがビス自体の重量が鉄ビスよりも軽いのかも知れませんね。

 

次に2mm×5mmバインドビスの重量を調べます。

鉄ビスは0.15g 六角ビスは0.16g チタンビスは0.10gでした。

チタンビスは本当に軽いですね!やはり六角ビスの方が鉄ビスよりも重たいですね。チタンビスと六角ビスの重量差は0.06gですが、実車換算で27倍すると1本あたり1.62g違う事になるので全部チタンにすれば結構変わってきますよね、、

 

次はミニッツで1番使われる2mm×6mmバインドビスを調べていきます。

鉄ビスが0.19g 六角ビスが0.17g チタンビスが0.11gでした。

ビスが長くなるにつれて重量の差が大きくなりますね。ミニッツをおもちゃと考えている人にはこんなビスごときで考えるの面倒くさいと思いますが、模型と考える人には細かい事を考えて取り付けるのがたまらないんですよね。私の小さい頃のラジコンは全て組み立て式でしたのでこういう作業は結構好きです。

 

最後に2mm×8mmバインドビスの重量を見ていきましょう。

鉄ビスが0.22g 六角ビスが0.20g チタンビスが0.12gでした。

これでミニッツに使うビスの重量検証が終わりました。皆さんのミニッツを組み立てる時の役に立てれば嬉しいです。

こんな事に興味が無いのについ見てしまった人に少しでもガッカリさせないようにこんな動画を貼り付けておきます。

チタンビスを焼くとカッコ良くなるんですよ!加工にお金は全然掛からないので是非やってみてくださいね。

それでは次回のミニッツブログでお会いしましょう。

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