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PN Racing 94mmホイールベース車両製作 その2

PN Racing製の部品をメインに使ったミニッツを製作していきます。

モーターと電池が決まりましたので今回はシャーシ部分を作って行きます。かなり細かく紹介していくのでシャーシだけでも数回に分けると思いますのでご了承ください。

 

それでは始めていきます。

今回ベースとなる車両は使わず、バラ部品を集めて製作します。何故ならタッピングビスを使いたくなかったからです。シャーシセットのビス穴はまだ何も溝が掘っていないので自由に弄れます。 シャーシセットなのに小物は別売りです…

 

MZ501SP SPメインシャーシセットに2mmのタップを使いネジを切っていきます。ネジピッチは0.4mmです。タッピングビスを使いミニッツの走行後のメンテナンスをしていくとビスがバカになるのが早い気がしますし何より色々なビスをチョイスしにくくなります。

今後使うビスは

地道に集めた2mmビス コレクションの中からチョイスしていきますので普段見慣れないビスなど参考にしてみてください。

 

アッパーカバーも当然やります。

このアッパーカバーのせいで今回PN Racingシャーシを作る時に非常に面倒な事が多々起きていきます。思い出すだけでムカつきますが…

タップ作業も終わらせて次の工程に移っていきます。

 

 

サーボギヤボックスを作ります。いよいよPN Racing製の部品の登場です!さぁてハズキルーペを装着して老眼に負けないよう頑張りますね。

 

サーボギヤ周りだけでも結構なパーツがありますが、残念ながら手に入らなかった部品も数点ありましたが、これだけでも十分かも知れませんね。

 

おなじみの金歯ですが、あえて京商のは使いません。初めて見た人も居るかと思いますので説明しますと、サーボギヤの4番目に付くこのギヤが標準だとプラスチック製で使っていくうちに歯が欠けてしまいます。なので真鍮製のギヤに変えるのですが、この部品を交換するのには相当ミニッツを分解しないといけません。しかも細い配線や弱い半田付けの基盤など素人がやるとミニッツをご臨終させる要素がたくさん詰まっていますのでご注意ください。

実はアルミ製も持っていますが、それは次の車体の時に公開します。

こんな部品は始めから付けて販売してください京商さん! とついでにお願いさせてもらいました、、

 

通常のミニッツはこれでサーボのチューニングが終わりますが、何故かサードパーティー程更に突き詰めています。

サーボモーターに付いているギヤと5番目のギヤもPN製のデルリンギヤを使っていきます。本当は4番抜かした全部のギヤがデルリン製の物があるのですが売り切れていて辛うじてこれを手に入れました。通常のプラスチックよりもデルリン製は強度があります。

 

サーボギヤのシャフトまでPN Racing製と言うお馬鹿チューニングですが、ミニッツブロガーの意地で購入しました。短いシャフトが2本 少し長いシャフトが1本入っています。これはステンレス製です。京商製の素材は何でしょう?そのうち調べてみます。

 

それと謎のバネです。ミニッツ純正より強化品になっていてバネストロークも確保出来るので巷で流行っている純正バネの間に1mm位のシムを挟むと言う京商縛りの苦肉なアイデアは私には無関係。 好きに弄らせてもらいます。

このバネは矢野さんのサイトを隈なく探せば見つかりますので頑張って探してくださいね。

 

これらの部品に京商製のサーボギヤボックスなどを使いスルスル動いて強い物を作って行きますね。

 

次回のブログではサーボや基盤などをシャーシに組み付けていく作業になります。

 

お楽しみに~

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