京商ミニッツRWD・EVOのオイルダンパーの構造を検証しています。4部構成でブログを書いていて今回のブログで3記事目になります。
前回までのブログをまだご覧になっていない人は、まずこちらをご覧ください。
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今回検証した部分はオイルダンパーのシャフト径とストローク量を調べてみました。ようやく皆さんが気になる部分の検証が始まりますよ!
それでは検証開始します‼
まずはノーマルダンパーから
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シャフト径は1.9mm ショックのストローク量は7.1mmでした。これを基準値にします。
シャフト径は1番太いですが、オイルが入らないダンパーなので強度などを考えて1.9mmにしたかも知れませんね。ストローク量が7.1mmですが実車に換算すると27倍で191.7mmになりますので、普通乗用車位のストローク量がありますね。
次に京商ブランドの現在発売中MZ432オイルダンパーを検証します。
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シャフト径は1.1mm ストローク量は6.1mmでした。
シャフト径は基準値よりも0.8mm細くなりましたね。実車換算で21.6mm 昔の軽自動車並みのシャフト径ですが、ミニッツだとこれ位が良いのでしょうか?ストローク量は基準値よりも1mmショートストロークになりました。これで実車の車高調並みでしょうかね。ミニッツがギャップで跳ねた時に路面に追従するストロークがこの長さで確保出来ているのかも気になる所です。
車重が実車換算にしたら異常に軽いので、それを考えてみるとシャフト径が細くても全然大丈夫なんだろうと私なりに考えてみました。
続いては絶版となりました京商ブランドMZ207を検証します。
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シャフト径は1.0mm ストローク量は6.0mmでした。
なるほど~💡このダンパーが未だに現役な訳が少し分かりますね。MZ432よりもシャフトが0.1mm細くストローク量も0.1mmショートストロークで前回のブログで検証した重量も1番軽いのでミニッツには丁度良いのかも知れませんね。こちらもギャップの追従性がこのストローク量で確保出来ているのか検証する必要がありそうです。
お次はR246ブランドの絶版になりつつあるアルミオイルダンパーを検証します。
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シャフト径は1.9mm ストローク量は5.2mmでした。
今までの検証してきた感じではシャフト径が1.9mmでは太すぎるかも知れませんね。まあ実際に走らせていませんので今の所雰囲気だけの素人が適当に言っている事なので鵜呑みにしないように! ストローク量はかなりショートになっていますね。実車のショックはショート加工だとサーキットでは正直ドリフト以外厳しかったですけど… ミニッツの速度域だとどうなんでしょうね? そのうちサーキットで色々なダンパーを使って検証してみます。
最後にR246ブランドの絶賛発売中 V2アルミオイルダンパーを検証します。
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シャフト径は1.2mm ストローク量は8.8mmでした。
ストローク量が基準値よりも1.7mm長く、伸びるダンパーになりそうですね。実車でも伸びるダンパーは走りやすいです。最近発売された物ですから色々改良されていい感じの製品になっていると見た感じは思いました。果たして実際は??
番外編でピッチングダンパーも一応
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![](https://mini-zmania.net/wp-content/uploads/2021/04/CAC27AFF-8462-4744-9FE2-37820B0EB711-300x225.jpeg)
シャフト径は3.5mm ストローク量は5.6mmでした。
グリスをシャフトに塗る為に太くなっていますが、これだけ太いとRWDの場合Tバーの動きがダンパーの影響でしなやかに動いてくれるのか少し心配な感じがしました。これも実際に走らせてみて雰囲気を味わってみようと思います。ストローク量はバネが遊ばないギリギリな所で計測しています。これもショートストロークですね。ですが伸ばそうと思えばこれの倍以上伸びますのでこのダンパーのポテンシャルは今の所未知数です。
シャフトの太い順は
1位…R246 アルミオイルダンパー 1.9mm
同一1位…ノーマルダンパー 1.9mm
3位…R246製 V2アルミオイルダンパー 1.2mm
4位…MZ432 1.1mm
5位…MZ207 1.0mm
ストローク量の多い順は
1位…R246製 V2アルミオイルダンパー 8.8mm
2位…ノーマルダンパー 7.1mm
3位…MZ432 6.1mm
4位…MZ207 6.0mm
5位…R246 アルミオイルダンパー 5.2mm
*この結果が走りに影響するかは検証していませんので分かりません。早とちりしないようよろしくお願いします。
次回のブログではダンパーオイルがどれだけ入るのかを検証していきます。長い検証ブログですが、最後までお付き合いよろしくお願いします。
続く
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