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ミニッツ オイルダンパー等を検証する。(ダンパー容量編)

オイルダンパー検証シリーズブログもこれで最後になります。本日はダンパー毎のオイル容量を調べていこうと思いますので宜しくお願いします。

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実車の場合はダンパーの容量は結構重要なんですが、ミニッツではどうなんでしょう?実車の場合容量が少ないとダンパー内の温度が上がってしまい減衰力が低下して調子良くありません。私の遊び車には、わざわざ別タンクを設けて減衰力の低下を防いでいます。ラジコンの世界は不思議な事だらけなので何が良いのかサッパリ分かりません…

考えていてもしょうがないので検証してサーキットで体感して修得したいと思います。

 

それでは検証していきます。

 

まずは京商ブランドMZ432から調べていきますね。

ダンパーの内径が2mm シリンダー内高さが6mm

数学の勉強を思い出して円柱の体積を計算します。

半径×半径×円周率×高さ

体積は18.85mm3でした。

これを基準とします。

 

続いて京商ブランド絶版MZ207を調べます。

ダンパー内径2mm 高さ6mm

MZ432と同じ容量でした。

 

次にR246 アルミオイルダンパーを調べます。

ダンパー内径が3mm 奥行が5.5mm 体積は38.87mm3でした。

 

最後にR246 V2アルミオイルダンパーを調べます。

ダンパー内径3mm 高さ7mm 体積は49.48mm3でした。

 

検証結果!

ダンパーのオイル容量が多い順は

1位…R246 V2アルミオイルダンパー 49.48mm3

2位…R246 アルミオイルダンパー 38.87mm3

3位…MZ432 MZ207(同一) 18.85mm3

見た目よりもオイルの入っている量がダンパーによって違いますね。

これでダンパーの検証が終わりました。

V2アルミオイルダンパーが実車感覚で考えると1番使えそうですが、ナロー系のマシーンが横転しやすいと考えると軽いMZ207を使うかMZ432を使うか悩みますね。今後サーキット走行でフィーリングを調べてみますので、しばらくお待ちください。

 

では、また。

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