MAR

ミニッツ 初サーキットで覚醒!

サーキット走行後のシャーシの汚れ

サーキットで初タイムアタックをしています。京商MINI-Z RWD車両 RMモーターマウントの箱出しレディーセットになります。

前回のブログでプロポの基本的な操作をつかみ始めてサーキットを周回していますが、どうもタイムが伸びません。

MARカーペットコース
ミニッツ 初サーキットで走り込み。 前回までの色々なトラブルを乗り越え、そろそろ腰を据えてサーキット走行に集中していきます。コース脇にコースレコードが貼りだされてい...

車体の何かがトラブっているのかPITに戻りボディーを外して確認していきます。タイヤのカスなどでシャーシがだいぶ汚れていました。

サーキット走行後のボディー裏の汚れ

ボディー裏もタイヤのカスが結構付いていますね。ちなみにこのボディーはTOYOTA 86になります。それにしても車体全体が汚れています。まずは掃除してから点検ですね。

サーキットにあるエアーブロー

MARサーキットに用意されているエアーコンプレッサーとエアーガンを使ってミニッツの汚れを一気に吹き飛ばしていきます。ミニッツごと吹き飛ばされない様にしっかりと持ちましょう。車体が綺麗になった所で故障個所が無いか点検していきます。特に破損個所は目視では見当たりませんでした。

何がいけないのか?

私のミニッツの走らせ方の問題が分からなくなり、先輩方に素直に聞いてみました。

何か私の走らせ方に悪い所ありますか?

先輩も私の走りを気にして見ていてくれたらしく

アクセルワークだよ。全開走行はかえってタイムロスするよ。

私の車体は遅いので全開にしないとダメなのかと意識して走らせていたのですが、それがダメだったとは…  素直に先輩のアドバイスを聞きここのサーキットの攻め方を実際に私の車を走らせてもらいながら教わりました。私の走り方とは全然違うし車の挙動もスマートでした。

ここはアクセルを一瞬抜いてコーナーを曲がり終わる頃にハンドルは次のコーナーに向け始める!

なるべく車体を真っすぐ走らせてクネクネ動かさない!

ここは全開で最終コーナー手前で一瞬スロットル抜いて体制を変えたら全開だよ~

実際に見せてもらいながらのレッスンは信ぴょう性がありますね。いい勉強になりました。自己流は遠回りするので遅咲きの私は出来るだけ人から吸収して遅れた分を取り戻す選択をしています。

分かった所で早速コースインします。

周回を重ねていくと何か遅くなってるのでは?と思うのですが、ラップタイムは驚くほど速くなっていました。まだまだ箱出しのMINI-Z RWDは伸びしろが有りそうですね。慣れてきた所でフル充電済みの電池に入れ替えて、

3回目のタイムアタックにチャレンジです! その様子を動画にしました。

BEST TIME 12’40

とうとう12秒台に突入しました!

ノーマルRWD車両でも十分練習になりますし、まだまだポテンシャルを秘めていると思います。実車の有名なプロドライバーでも始めは非力な車でドライビングテクニックを磨いていますよね。いきなりGTRとか乗り回している人で本当に運転が上手い人を私は今まで見た事がありません。だからMINI-Z EVOが良いのが分かっていても基本を覚えるのにRWDで修行する事を私は実際の体験を元におすすめします。

ベストラップを出したので気分も良くなり11秒台を出そうと走り込んでいきます。まだハンドル操作が荒く走行ラインが思ったように定まりません。誰もいない所でサーキット内にパイロンを置きベストラインで走らないとコースアウトするように先輩方がコースに仕掛けを作ってくれました。

コースが狭くて難しい…

プロポ操作をシビアにしながら最初は慎重に走っていきます。先輩方もその様子を見ながら

いい練習になるでしょ

すり減ったタイヤで練習しても意味無いから減ったら新しいタイヤに交換してね

また新たなアドバイスをもらい、早速PITに戻り車体の確認です。

ミニッツのすり減ったタイヤ

コースレイアウトと都合、片側だけタイヤが特に減ってしまうのでパターンは変わりますが左右のローテーションをしました。左右どちらに履いても溝のパターンが変わらないタイヤを京商さんに作って貰えるとランニングコストが減りますね。

本日最後のタイムアタックに備えて新品のタイヤに履き替えます。そしてタイヤを慣らしていく為、今まで使っていた再充電していない充電池を使ってコースを走っていきます。

タイヤの状態も良くなった所で本日最後のタイムアタックを始めようと思います。 タイムアタック前に先輩から最後のアドバイスをもらいました。

出来るだけコンパクトに攻めてくださいね。

遅い箱出しノーマルRWD車両なのに私のタイムアタックでコース内が段々盛り上がってきました。ここのMARと言うサーキットに来ている皆さんは本当にいい人ばかりです。

それでは初心者気合のタイムアタックの様子をご覧ください。

BEST LAP 11’94

とうとう11秒台が出ました!! このコースの最速ラップは9’92ですから、その差2秒になりました。今後RWDのセッティング次第では更に最速ラップに近づける希望が持ててきました。

この後もコンスタントに11秒台後半をマークしますが、ノーマルの足回りが走りに対して限界が来てしまいました。それとレディーセット標準プロポの操作性能では細かいハンドルワークが難しいので、その対策も考えて次回のタイムアタックに備えようと思います。分解整備もやらないとね。

 

次回のフリー走行の様子までの間、違うカテゴリーのブログを是非ご覧ください。

 

 

アクセルワークを駆使してコナーを攻める事!

コースを小さく攻める事!

タイヤはケチらず減ったら交換!

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