MM2 MOTOR MOUNT

京商ミニッツ MR-03EVOを分解する。(前編)

いよいよMINI-Z MR-03EVOを分解していきます。初心者が分解しているので段取り等悪い所もありますがご了承ください。

正直こんな小さなラジコンを老眼の私が分解するのは嫌な作業でありますが、ハズキルーペをかけて部屋を明るくして照明を追加して万全な体制で挑みました。

この車両はミニッツカップ2021レギュレーションに対応したGP6車両です。まずはあまりカスタムする事が出来ない車両から作ってミニッツに慣れようと思います。

 

分解する前に段取りから始めます。

分解した部品を各セクション毎に収納するタフケースを用意して

この様に仕切りを取付けました。このケースは仕切りの組み合わせが100通り以上あるので自分好みに加工出来て重宝します。PITも作り、分解部品収納用のケースも段取り出来ましたので分解作業に入ります。

 

箱出しノーマルにタイヤ・ホイールだけカスタムした車両の様子です。この様に分解する前の写真を残しておくと役に立つ時があると思います。

 

まずはタイヤ・ホイールを取り外しました。

4.5mmのボックスドライバーでホイールナットを取り外していきますが、どうもラジコン用のボックスドライバーの精度がイマイチで、ホイールナットがボックスの中に入り込んで取れなくなってしまう事が多いのでプロが仕事で使うVESSEL製のボックスドライバーを使っています。値段も安く精度も良くて使い勝手を考えた製品ですので騙されたと思って使ってみてください。

 

ホイールからボールベアリングを取り外していきます。

イーグル製のベアリングリムーバーを使いホイールを傷めずベアリングを外していきます。

フロントホイールには2mm リヤには3mmのリムーバーを使います。私もそうでしたが初めて見た今まで聞いたことの無い工具は使い方が全然見当もつきませんよね。なので使い方を動画にしてみましたので参考にしてみてください。

リヤ回りを分解していきます。

まずモーターの配線を切り離してダンパーやフィリクションマウント等を分解していきます。このマウントはMM2マウント(プラスチック)になります。モーターマウントによって分解のやり方が変わってきますのでご注意ください。

 

無事に分解が終わりました。取り外したビスの種類が分からなくならないようにこの状態でタフケースの仕切りで区切られた一角に収納します。

 

Tバーを外してモーターマウントを分解しました。ボールデフのベアリングも取り外したのでデフも一部分解されています。ボールデフのベアリングはEリングを外して引き抜くのですが、一緒に色々外れてしまうので部品を紛失しないように注意ですよ!

 

シャーシのアッパーカバーを取り外しました。基盤が出てきましたね。ここからの作業は慎重に行わないと痛い出費につながりそうですね。

ここで一つ失敗しました、、

フロント部分をアッパーカバーを外す前に分解しないとフロントサスペンションのバネが飛び出したり色々面倒だったので皆さんはアッパーカバーを外す前にフロント部分を分解してくださいね。

 

長くなりましたのでここから先は次回のブログに書くことにします。

 

また見に来てくださいね!

 

続く

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