ミニッツボディの接着 失敗していませんか?
MINI-Zには自分で塗装し部品を接着して仕上げていくホワイトボディと言う物があります。
この素材の事を理解していないと部品同士うまく取り付けるのが出来ない事を知らない人が意外と多いので、今回私が良く使っている接着剤を紹介していきます。
長い記事になりますが、きっと役に立つと思いますので最後までお付き合いよろしくお願いします。
まず最初に色々な接着剤を購入すると、あちこちに散乱してしまい必要な時に使えない非効率な事態が起きるので、収納する事から紹介していきます。
こんなポーチに接着剤を収納していますので参考になれば幸いです。
これは無印良品で購入した化粧ポーチです。定番商品なので手に入りやすく、ミニッツをやっていくと色々物が増えていくので、今後のさまざまな入れ物を統一させる事により綺麗に整頓させていく事を狙っています。
行き当たりばったりで物を買っていくと自分の部屋も財布の中身もエライ事になりますので注意が必要ですよ!
ちみににこのポーチにダンパーオイルやデフオイルなどを入れるのにも丁度良いサイズでした。
それでは本題に入っていきます。
ボディの素材はABS樹脂
ミニッツのボディに使われている素材はABS樹脂と言うちょっと特殊なプラスチック。
プラモデルにはあまり使われない扱いにくい素材でもあります。
通常プラモデルに使う接着剤では見た目は付いているけど実際は全然接着出来ていません。
私もそうでしたが適当にボディを作るとサーキットでクラッシュすると部品が速攻で取れてしまいます。せっかく作ってガッカリする前に素材に合った接着剤を使いましょう。
まずは基本になる接着剤を紹介してきます。
タミヤから発売されているABS専用の接着剤になります。こんな接着剤があるなんてミニッツやるまで私は知りませんでした、、、
この接着剤はABS樹脂を溶かして接着させる物で、固まれば溶着状態になり接着強度が結構高い物になります。瓶の蓋に刷毛も付いているので結構簡単に部品に塗る事も出来て値段も安いのでお手軽な接着剤だと思います。
自分の経験上の話しですが、接着時間は10分位で部品が動かなくなり1時間位で結構固まります。1日放置しておけば完璧ではないでしょうか?
まずはこれを買っておけばボディの白いパーツは取付けられますね。
開封後は2カ月位で段々刷毛など固まってきたりするのでまとめ買いがお勧めです。
もっと安い丸い瓶の物もありますが、倒れやすく悲惨な事になりやすいので私は四角い安定した瓶のタミヤ製を選んでいます。
細かい所に流し込む接着剤。
細かいパーツを接着するのが難しい、、、
人間は欲深い生き物なので、慣れてくると贅沢になっていきますよね。
そんな人の為にピッタリな接着剤がありました。
クレオスのミスターセメントSPと言う低粘度の流し込みタイプも接着剤がおすすめです。
これもキャップ部分に小さい刷毛みたいなものが付いていて部品の繋ぎ目に当てると接着剤が隙間に流れていきます。
マクラーレン12Cなどのフロント部分にあるカナード等を接着するが楽ですね。
値段も手頃なので1個持っていても損は無いと思いますよ。
もっと強力に付けたいんだよ
部品全体を溶かしながらガッチリつける事が出来る接着剤が欲しいんだよ!
と私も含むクラッシュが大好きな皆さんの為にガチな接着剤を探しました。
アクリサンデーと言うアクリルやABSをガッチリ溶着しながら接着する危険な接着剤です。
水槽のアクリルにも使っているので接着強度も最高です。付属のスポイトに溶剤を移し替えて接着面に流し込んでいくのですが、正直付属の物だと加減が上手くいかず流し過ぎて他の部分まで広がり関係ない所まで溶かしまくります、、
強力過ぎて使い手を選ぶ接着剤なんですが、ここは金の力で対処していきましょう。
スポイトを使わず1ccの短いシリンジを使い(ここ重要!)細いノズルを使い分けて接着剤を流していけば結構簡単にアクリサンデーを使いこなせます。
針は使い捨てと割り切り安い物を使うと良いです。
この長さが手の平に収まり丁度良くポンプを押す事が出来、溶剤も少なくて済みますよ。
ここまで紹介した接着剤が有ればホワイトボディのABS部分の接着は完璧だと思います。
もっと良い物があるよ!と思っている貴方!!
是非コメントで教えてくださいね。
あっ、、 日本語でお願いします。
外国の方も翻訳して日本語でコメントください。