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PN Racing 94mmホイールベース車両製作 その3

今日はPN Racing製の部品を使ったサーボギヤケースを組み立てていきます。

ミニッツにも役に立つ組み方なので参考にしてみてください。

それでは始めていきます。

まずはこんな物を用意しました。タミヤのフッ素コーティング剤です。これを画像に出ている容器に移し替えて使用していきます。京商製のフッ素コートは散布後ベタついてしまいギヤに埃が付いてしまうので使わない方がいいと思います。(私は使ってエライ目に遭いました)

 

 

サーボギヤに筆塗りでフッ素コートを塗るのはかなり面倒なんです。塗ってもすぐ乾いてしまってギヤの中まで綺麗に塗れません。なので瓶に移し替えて画像の様にドボンします。

全部のギヤをコーティングするのですが、絶対にサーボモーターに付けるギヤをドボンしないでください。サーボモーターが空回りしますので、、

 

 

ギヤボックスを組んでいきます。ステンレスピンをご覧の様にセットしますが、これは間違えです…

本当は画像の左側に長いピンを装着して右側に短いピンを入れてくださいね。ピンにもフッ素コーティングをしておきました。

 

 

短いピンの所からサーボギヤを組み付けていきますが、初心者はどのギヤから組んでいくのか分かりませんよね。良く考えてみましょう。

通常の歯車は小さいギヤから段々と大きなギヤを動かすことで少ない力で大きな物を動かしていますよね。そう考えると簡単かと、、 良く見れば分かりますよ!

 

 

2段目を組み込みました。

この状態でギヤが上手く回らない時は間違ったギヤが使われていますので要注意です。

 

 

3段目も同じ要領で組んだら後は簡単ですよ。

 

 

金歯が入りました。もう1度うまくギヤが動くか確認ですね。

 

 

ここでカバーが付きます。ステンレスシャフトが入る穴がカバーに開いているので上手く合わせてくださいね。

 

 

ここでまたステンレスの短いピンが画像の所に刺さります。5番目のギヤが入る部分になります。

 

 

無事にPN Racing製のデルリンギヤが入りました。ここから先が結構重要なので最後まで気を抜かず見てくださいね。

 

 

サーボセイバーを改造していきます。社外品のバネを使いますが京商製に拘る場合はバネの間に内径3mm外径6mm ~1.5mm厚のシムを入れればレギュレーションに引っ掛かりませんよ!

 

 

サーボセイバーを分解しました。画像にあるEリングを外してピンを抜けばバラバラになります。

 

 

上のバネが社外品で下が京商製です。なぜバネを変えるのかと言うとサーボセイバーの力が強くなると高速域の負荷が掛かる状態でタイヤの切れ角が戻されにくくなります。

要は安定感が増すんですね。ですが力が強くなると部品の負担が強くなり通常より壊れやすくなります。なので強化品に交換していくんですね!

 

 

強化バネを入れたサーボセイバーが完成しました。Eリングをはめる時に画像にあるEリングセッターを使うと入りやすくなりますが、普通に使うとイライラします。そのうち良いやり方を紹介しますね。

 

 

サーボセイバーも組み込まれました。もう少しで完成です!

 

 

5番目のギヤの上にプラスチックのカバーが付きます。あと一息!!

 

 

最後のカバーが付きました。これで強化されて動きもスムーズになったサーボギヤケースが完成しました。

このパーツ実は結構重要でやるとやらないとではサーキット走行においてタイムの差が出る位苦労が報われるパーツなんですよ。

 

次回はサーボモーターや基盤など電子パーツをシャーシに搭載していく様子をUPしますので是非ご覧くださいね!

 

では、また。

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